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あべばら園 Healing Rose

ばらについて

バラについて

あべばら園のローズギフトに使用するバラは、出荷日に最も品質の良いバラだけを選別して花束にします。
ご予約順にご希望のバラをご用意しておりますので、早めのご予約をおすすめしております。
バラの採花量は、多い時も少ない時もありますので、ご要望にお応えできない場合もございます。

あべばら園のバラは、全品種スタンダードタイプ(茎1本に花1輪)のバラです。
ミニバラや、スプレータイプ(茎1本に複数輪)のバラは作っていません。
栽培方法の特性で、スタンダードタイプに適した仕立て方に特化しています。

小売りの他に、関西・関東の卸売市場にも出荷しています。
生花店や卸売り関係者の方へは、注文対応でのみ出荷を承っております。
詳細につきましてはお問い合わせくださいませ。

素敵なバラを愛情を込めて育てています。

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良いバラを作る秘訣は、環境づくりだと私達は考えます。
バラにとって最適な環境に少しでも近づけるために、水、肥料、日照、温度、湿度を、季節や時間帯によって注意深く調整しています。バラの生育に適した特殊なフィルムを貼った鉄骨ハウス、ロックウールを使った水耕栽培、保温または遮光のための多層カーテン、重油ボイラーにヒートポンプ(エアコン)での冷暖房、温湿度調整のための細霧装置、循環扇など、環境効率・省エネのために先端の設備を積極的に導入しています。

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あべばら園が他の生産者と最も違う部分は栽培方法にあります。
よくあるベンチは組まず、床置きでハイラックという仕立て方をベースに栽培しています。当園の環境に合わせて独自の改良を重ねていますので、特殊な栽培方法といえるかもしれません。土台となる木や根の部分をしっかり育てることを重要視しています。最初の採花まで非常に時間を要して1年目の効率はあまり良くないのですが、土台をしっかり作っておくと、花も大きくなり、茎の水揚げも良くなり、バラの品質を大きく左右する部分と言えるでしょう。

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バラ栽培の最大の悩み、それは病害虫対策。
年中悩みはつきませんが、病害虫対策は大きく2つ、環境予防と農薬散布といことになるでしょう。あべばら園では、早くから農薬を少しでも減らしたいという思いから、様々な予防を講じています。木酢や害虫捕獲粘着紙、硫黄など様々な資材を使用したり、温度と湿度の管理で病気の発生を抑えたりしています。それでも農薬散布なしできれいなバラを作り続けることは難しいです。早期発見、早期散布でなるべく農薬を減らすよう心がけています。

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きちんと水揚げ、しっかり保水。
根から水分や養分を吸い上げていたバラは、切り花として採花した後、茎から直接水分を吸わせなくてはなりません。切り花用の水揚げ前処理剤を使用して低温で12時間以上水揚げ処理を行った後にバラを出荷しています。お届けしましたバラにも同じように鮮度保持剤をご使用いただくことにより、切り花を根のある状態に近づけることができます。また、輸送中に水分を切らせてしまうことのないよう、水の入ったバケットでの輸送、花束でお届けする際はたっぷり水を入れてお届けしています。お水が漏れますので、バラの花束は決して逆さにしないようにお気をつけくださいませ。

バラを長持ちさせるお手入れの方法

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たっぷりとお水の入った花瓶に、切花用活力剤[美咲misaki]を入れる。

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茎の先を、切断面が広くなるように、斜めにカットする。ひと手間ですが、できれば水切り※しましょう!

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※[水切り]
切断面が空気に触れないように、水中で茎を切ること。

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手早くカットしたら、花瓶に生けましょう♪ (花束ならそのまま生けてもいいし、花器と合わない時は、紐を外してアレンジして生けましょう!)

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■美咲misaki使用時
水換え不要!お水が減った分だけ足しましょう。※ただし、透明度がなくなるくらい濁ってきたら、水換えを行ってください。

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■お水だけの場合
毎日(夏場は朝夕2回)必ず水換えしましょう! 花瓶の洗浄を怠らず、ヌメリをとることが大切です。

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水換え時、または、1〜3日おきに、茎を2〜3cmずつ切り直すのが☆ポイントです! 切り口がきれいだと水揚げが良くなります。

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急にしおれたり、元気がなくなってきたら、新聞紙できつめに巻いてバケツ一杯のお水に水切りして30分位浸けておいてください。

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お花を飾る場所は、高温・直射日光・エアコンの風などがあたらない場所にしましょう。

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最後の楽しみ方・その1
花首だけ短く切って、水盤や大きめのお皿に浮かべてみる。満開で花びらがまだしっかりしているうちにするとキレイですよ♪

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最後の楽しみ方・その2
←同様に花首だけ切って、湯舟に浮かべてみれば...それはもう〜お姫様気分に♪色と香りを楽しむバラ風呂。お試しあれ!